2011年12月16日金曜日

箱根一泊旅行v( ̄ー ̄)vol.4

さあさあ、富士屋ホテルへ向かいます♪

箱根宮の下の富士屋ホテルは明治創業の箱根日本屈指の老舗ホテル。
もともと海外VIP向けに営業していたこのホテル。
とにかく当時のままに保存された建築の、
和洋折衷プラスアルファ(なんかインディアンぽい装飾もあったり。)
の建築様式や室内外の装飾がすごくワクワクするのです。。。

当時で言うアバンギャルドなのかな。。。

箱根に出掛けるたびに、
その独特で歴史を感じる外観にいつも目を奪われていました。

本当は、コウノスケ氏を妊娠中の昨年秋に訪れたかったのですが、
昨年秋は、秋の花粉症や、喘息、アレルギー皮膚炎、、、、
など、さんざんの体調で旅行は断念したのです。。。。

大涌谷→早雲山駅より車で元来た道を引き返すかたちで約15分。
くねくね山道を走り、
本日の宿、富士屋ホテルへ到着!!!!!

 日本様式から洋館仕様まで、さまざまな様式が複合的に林立するホテル。
これは、文化財にも指定されている建物のひとつ。
(ここには客室なし。)

裏山の庭園は全て散策すると約20分ぐらいの中規模なもの。
ちょうど、紅葉のハイシーズンが終わり、
宿泊のピークではないとのことでしたが、
敷地、館内にはひっきりなしに宿泊客や観光客が行き交います。

はい。明治の面影そのままなフロントにてチェックイン!
開業当初のフロントは別にありました。
(もぎりの切符窓口のようで、それは雰囲気たっぷりでした。)

館内の装飾をよくよく観察すると、
かなり、名の知れた作家の書や、彫刻、絵画、陶器、そして骨董品の陳列!!!

でも、一番心ときめいたのは、、、
随所の柱や梁に施されたレリーフたち。
その時間を経た飴色や、独特のくすぶった色たちがなんとも言えず渋い!!!!!

 以前使用していた回転式木製ドア!!!!
鳳凰のレリーフに当時の豪奢な雰囲気を感じます!!!!

オリエンタルな休憩室。
ほんと、この組み合わせが不思議と落ち着くのです。

さっそく。館内ではしゃぐ迷惑な客発見!!!!!!(お父さん)
階段のタイル模様なんかもときめきポイントですよ〜。。。。

トイレ!!!!!
お母さんの一番大好きなアールデコ仕様!!!!

こんなにたくさんの色みを使ってるのに全く下品でもうるさくもない!!!
むしろ色みに品があるのは、、本当にさすがです。

 なぜか男性トイレ。

木枠の感じも、壁のタイルの組み合わせも、たまりません!!!!!


今回、お父さんとお母さんが宿泊するのは、
昭和35年、オリンピックの開催にあわせて増築されたフォレスト館。
一番新しいフォレスト館は、本館の花御殿なんかに比べると格段にリーズナブルです。

客室は全室に天然温泉がひいてあるので、
マイペースにゆっく〜りと温泉が楽しめるのです。

建物が当時の面影そのままなのが富士屋ホテルの魅力なので、
正直、設備やアメニティーなど、
現代のシティホテルなんかと比べちゃうと、
清潔感や使い勝手、快適さでは劣ると思います。

でもでも、そんな不便さが気にならない程、
ホテル全体に漂う雰囲気に気品や歴史を感じました☆☆☆☆☆

夕方からの館内ツアーは見送り、
部屋でひとごこちついた後は、

夕飯です。
お母さんがネットで目を付けていたピザとパスタのお店へ向かいます☆☆

ちなみに、
こちらのホテルでは、夕飯を楽しめるレストランがいくつかあるのですが、
庶民の私たちがちょっと驚愕するようなお値段!!!
の割に、ランキングやレビューでの味の評判はいまいち。
(さすが箱根。。。)

でしたので、
ホテルでの食事はメインダイニング、ザ・フジヤでのモーニングで十分。
ということにしたのでした。。。

さあさあ、食べログランキングで評判のよい、

ラ・テラッツァ

 へ出発です♪

つづく。。。。

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